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糖尿病の新薬 アプルウェイでの死亡事故 [糖尿病]

先日Yahooニュースに糖尿病患者でアプルウェイを処方されていた方が脱水症状を起こして死亡したという記事がありました。
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アプルウェイはSGLT2という酵素を阻害することによって腎臓で尿にグルコースを排出し高血糖の改善を目的とした薬ですが利尿効果もあります。したがって体重の減少もあるので2型糖尿病で肥満の場合痩せることも期待されます。

私の場合この薬を服用してから2週間を過ぎたころからトイレにいく回数が増え1回の排尿の量も多いです。私は幸い今月からデスクワークになったのでいつでも水分補給ができます。
そこで最近は午前、午後1本づつ飲んでいた500ccのペットボトルのウーロン茶や緑茶のほかにもう1本500ccのミネラルウォータを飲むようにしています。
記事によれば亡くなった方はアプルウェイと一緒に利尿薬も服用していたとのことでした。


アプルウェイの処方にあたっては利尿効果があるので水をたくさん飲むよう医師から注意されました。
これは想像ですが、私も最近体重が増えて血糖値の平均値を示すHbA1cの値が上がっていたので「利尿効果で痩せるならモデルさんが使っている利尿薬も飲めばもっとやせるかも」と先生の説明を受けながら頭をよぎったのは否定できません。

しかし、シロウト考えで飲み合わせを変えることはしませんでした。糖尿病は一気に改善して治る病気ではありません。自分が肥満体質であれば仮に経口薬を飲まなくていいほど血糖値のコントロールが改善しても不摂生をすれば再び体重が増え血糖値のコントロールは悪化する体質なのです。

糖尿病は直そうと思わずうまく付き合おうと思い長期戦の覚悟が必要です。しかし、お医者様の中には血糖値のコントロールが悪化すると早期にインスリン注射に移行を勧める先生がおいでですが、それはできれば避けたいと思うのが心情ではないでしょうか?

まして今回死亡した方の1人は50代で、まだ現役となるとインスリン注射に移行を医師からちらつかされると痩せて血糖値のコントロール改善にばかりを意識してしまいます。
担当の先生を信頼すること、自分は糖尿病体質で糖尿病とは共存するんだと腹を決めてじっくり病気と向き合う患者としての心構えが大事だと思います。

糖尿病では死にません、合併症がこわいのです。

私が実施している日頃の健康管理のため血圧と朝一番の自己血糖測定お勧めします。


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