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糖尿病 反応性低血糖とメタボリックシンドローム [糖尿病]

糖尿病は、血糖値が高くなる病気であることは今までも書き込みました。

私も学生時代から社会人になったばかりのころは身長は高くなかったもののスマートで
メタボな体系ではけしてありませんでした。

しかし、サラリーマンは所詮雇われ者。まして営業部門となるとお客様の要望は絶対で
それを実現すべく時には食事も抜いて仕事をしていました。

そして毎日のように退社後は飲み歩き、同世代の同僚と愚痴の1つも言い合いました。

運動もほとんどせず、夜は脂っこいものを食べビールを飲んで体はメタボに徐々に変化し、
気が付けば糖尿病予備軍から本当の糖尿病患者になってしまいました。

仕事のストレスが溜まるとむしょうに食べたくなり食べることで仕事のプレッシャを
癒していたこともありました。

当時は「甘いものを思いっきり食べるとすっきりする」と安易に思ったものです。
しかしそれは糖尿病への序章だったのです。




甘いものを急に食べると急速な血糖値の上昇が起こし、膵臓は、あわてて大量のイン
スリンを放出します。

それによって甘いものを食べたために起こった高血糖はインスリンにより低下しますが
血糖値がちょうどよいレベルまで下がっても

血液中に放出された大量のインスリンは血液中に残ったままです。

今度は、そのインスリンが時間が経つにつれて血糖値を下げていき、すると血糖値は
基準値より下がり続け低血糖症状が現れてしまいます。

これを反応性低血糖といいます。

さて、ストレスやプレッシャーを甘いものを食べることにより一時的に満たしても、今度は
それがあだとなり起こってしまった反応性低血糖は体に悪循環を引き起こすのです。

低血糖になると脳、神経系がエネルギー不足になり、集中力の低下、疲労感、空腹感などが
再び起こりまた食べたくなるために一日に過剰なエネルギーを摂取してしまいます。

また、グリコーゲンを分解して血液中に放出し、血糖値を引き上げるホルモンには、グルカゴン、
糖質コルチコイド、アドレナリン、成長ホルモンがありますが急速な血糖値の低下に対しては、
アドレナリンの放出が起こる傾向になります。

みなさんもご存じのようにアドレナリンが分泌されると、人間は攻撃的になる傾向があります。

これが空腹時のイライラ感の原因になります。

そういうときになんでもないことに腹をたて、時に我慢して、仕事のストレスは実は自分で
作りそのためにまた食べてスマートだった若者はメタボなおじさんに変貌し糖尿病患者
への道をたどってしまうのです。

私が実施している日頃の健康管理のため血圧と朝一番の自己血糖測定お勧めします。


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