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映画 紙の月の感想とあらすじ [映画]

今日は定期健診で休暇を取りました。午後はじゆうになったので映画を見てきました。


観た映画は  「紙の月」  映画をみた感想を少々書きます。


銀行が舞台のドラマって表面は華やかでも裏に隠された何かがあるという
その「何か」がみどころなんですね。

TVドラマでは「倍返し」がそうでしたが地位、名誉、欲望...

それは銀行に勤める男性だけのものではないという実感を持ちました。

銀行に勤めるOLさんは若く綺麗で頭がいい人という固定観念で宮澤りえをみているうちに憧れ
からなのか映画の世界に入り込んでしまった感じでした。


銀行って潔癖で壁も床も天井も真っ白なオフィスの職場でお堅いイメージでしたが、実際は違う
んですね。TVドラマでは見ていましたが、今回もやはり欲望のもでした。

結局、恋で盲目になり犯罪に走ってしまった人間は弱いなぁ、目の前に人のものとはわかっていて
もお金があることの怖さを感じます。

ややこしいことは抜きにして正々堂々億単位のお金をてにしたら、自分はどうするだろうと考えました。

うしろめたいの苦手なんです。

会社やめるかな? いや、やることがなくなったらつまらないちょっと香港いってくると気ままに海外どこ
でも行けたらいいかな。

ちょっとだけ ストーリー

1994年。
梅澤梨花。子どもはいないが優良企業に働く夫と穏やかな日々を送っていた。契約社員として働く
銀行でも上司から高い評価を受けている。

梨花の仕事は外回りの営業社員。裕福な老人たちが主な顧客である。裕福な独居老人の平林も
梨花に信頼を寄せる一人。有能だが厳格なベテラン行員・隅、若手で調子の良い窓口係の相川。

梨花は同僚たちとも波風を立てずに勤務している。何不自由のない日々。
ただ、夫との間には倦怠感が漂い始めてはいた。

銀行からの帰途、梨花は平林の家で会った孫の光太と駅で再会。その後、憑かれたように彼との
逢瀬を重ねる。

そんなある日、デパートの化粧品売り場での支払い時、手持ちの金が足りないまま、顧客からの
預かり金に手をつけてしまった。

たった1万円。すぐに自分の通帳から返せばすむこと。銀行に戻る前に口座から引き落とし、預かり
金の袋に戻したが。これが始まりだった。

光太は学費のために借金をしている。「顧客からの定期の申し込みがキャンセルになった」という
方法で入手した200万円を彼に渡す梨花。

認知症で彼女にお金を引き出させたことも忘れている顧客の300万円を自分の通帳に入金。
自宅で定期預金証書や支店印のコピーを偽造。

横領額はもはや彼女の返済能力をとっくに超えている。梨花は上海勤務になった夫にも同行しない。
高い服を買い、高級ホテルのスイートルームに連泊し、光太をマンションに住まわせる。
暮らしは日を追って贅沢になり、梨花の感覚は歪み、その行動はエスカレートする……

さて、結末はご自分でどうぞ。


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