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糖尿病 ストレスによる高血糖を改善する薬を処方してもらいました [糖尿病]

私は、毎朝起きると朝食を食べる前に自己血糖測定器で朝の空腹時血糖
を計ります。

それによって血糖値の管理が主目的ですが、心神の疲れ具合や前々日や
前日の食事管理の良し悪しの参考にして悪かったところはその日の行動を
補正するようにしています。

以前から気になっていたことに前日に精神的に重圧のかかる仕事をし就業時間
中過度のストレス状態に置かれた次の日やそのストレスを抱え込んだまま帰宅
して頭から離れずに悶々と過ごした次の朝など、朝の空腹時血糖は140mg/dlを
超えていることもあります。

その反面、仕事の案件が一段落し穏やかに過ごした週末、特に土曜日に運動を
したり好きなことをしてリフレッシュした次の日の日曜の朝など90mg/dl程度と
顕著な差があるようです。




そこで、インスリン抵抗性について調べてみると普通にインスリンが分泌されても、
血液中のインスリン濃度に見合った血糖降下が得られず、血糖値が下がりにくい
状態を、「インスリン感受性の低下=インスリン抵抗性」と言うそうです。


以前、私の空腹時の血中インスリン値は15μU/mL以上あることは調べてもらって
いたので、ストレスによるインスリン感受性の低下を疑って来ました。

先日来、糖尿病新薬のアプルウェイを処方してもらい、3か月服用したもののHbA1c
の改善は7.1%が6.8%と0.3%にとどまっています。

そして、毎回検査の前になると精神的負担になる事象が起こり検査前数日の朝の
空腹時血糖は高めになっていました。


インスリンが体内で活躍する機構やそれにかかわるホルモンについては、専門の
サイトをご参照いただきたいと思います。

今回、主治医の先生にお願いしてタケダ薬品のアクトスを処方してもらいました。
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この薬ピオグリタゾン(製品名:アクトス)は今まで「膀胱がんのリスク」が取りざたされ
ていたことや、副作用で肥満になるリスクもあり主治医の先生もなかなか処方しては
くれませんでした。



フランスでは2011年、規制当局がピオグリタゾン塩酸塩を有効成分とする医薬品の
使用患者の膀胱癌発生リスクに関する疫学調査の発表を受けて、これらの医薬品の
新規処方をしないよう通達をだしていたのですが、

今年になってピオグリタゾンと膀胱がん発生リスク増加との関連を検討するために実施
された10年間の研究の結果では、投与期間や累積投与量にかかわらず、膀胱がんの
発生リスクは有意に増加しないことが明らかにされた。

との製薬会社からの臨床データが出たのでがんに関する懸念はほぼなくなったと思
われます。(厚労省と製薬メーカーを信用すれば)

ただ、太る副作用はまだあるので油断した間食などを注意しないといけません。


しかし、これでストレス後の血糖値の改善がみられた場合、この薬の効能による効果もさ
ることながら実はこの薬を処方してもらったことの安心感による精神的影響の方が大きい
のかもしれません。

服用による効果は追ってレポートします。

私が実施している日頃の健康管理のため血圧と朝一番の自己血糖測定お勧めします。


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